新規事業:とんかつ店運営事業
読売新聞(2017/9/23)
肉用牛の飼育・販売を手がける「カミチクホールディングス」(鹿児島市)は、とんかつ店の経営に参入する。23日に鹿児島市の繁華街・天文館に1号店をオープンさせ、首都圏を中心に3年間で10店程度の出店を目指していく。
店名は「とんかつ一頭揚げ亀かわ」。豚肉には、餌にパインかすを加えて育てた自社ブランド豚「南国スイート」を使う。鹿児島、宮崎両県の提携農場から仕入れる。
鹿児島市や首都圏、関西で自社ブランド牛の焼き肉店などを展開しているが、豚肉料理の専門店は初めて。同社は「豚肉に付加価値をつけて消費を拡大し、南九州の畜産の強化に役立ちたい」としている。