新規事業：農業用ビニールハウスレンタル事業
鉄鋼新聞（2017/10/2）
軽仮設リース最大手の日建リース工業（本社・東京都千代田区、社長・関山正勝氏）は、今月から農業用ビニールハウスのレンタル事業を開始する。足場材の単管パイプを骨組に使用して高い耐候性を実現したビニールハウス「４８ストロングハウス」を開発。既存農家の気象災害によるリスク軽減ニーズ、レンタル用資材活用によるコスト面のメリットから、新規農業参入者向けなどで拡販を図る。
「４８ストロングハウス」は、既存の農業用ハウスよりも太い口径４８・６ミリの単管パイプを骨組に使用。業界初のレンタルサービスにより月々の支払いで設置ができる（別途初月支払いの費用あり）。期間中の途中解約でも解約金は発生しない。灌水、換気・カーテンシステム、冷暖房設備などもオプションで設置可能（別途料金）。一部、販売にも対応する。
